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気を付けたい秋のニット選び。春のニット選びとの決定的な違い

 
【画像】秋のニット素材選び
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『一緒にいたくなる人』をコーディネートするスタイリスト。着こなしを教えたりコーデを組んだりしてるおっさんです。0→1を踏み出す”お洒落の方法論”と”考え方”を発信します。妻とおてんば娘と三人暮らし。今年こそマジで痩せてやる!
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『春先に着るニットと秋口に着るニットって同じニットだけど違いはあるの?』

『秋のニットを春に着たらいけないの?』

 

今回はそんな疑問にお答えします。

 

皆様ごきげんよう、ブロガースタイリスト”ミズヒロ”(@niche_hm)です。

 

春ニットと秋ニットの違い…、私もファッション業界に入るまでめちゃくちゃ疑問でした〜。

 

春と秋って季節的にも気温的にも近いから、分ける必要なんてなくね?

ミズヒロ

ってめっちゃ思ってた。

 

ということで、今回は

  • 春先と秋口のニットに使われる素材
  • 季節の方向性による色味の違い
  • シーン別で使い分けるニットの”密度”
  • 着痩せ効果のある”ゲージ”

について解説します。

 

とまあ、その前に…


ニットってなに?セーターじゃないの?

よく聞かれるので先にお答えしておきますと、「ニット=セーター」という公式で問題ありません。

 

ただ、厳密にいうとちょっと違う。

 

ニットとは1本の糸でループを作りながら編まれた生地のことを指します。

 

つまり衣類の素材のこと。

(ニット素材を使用した製品を総称して『ニット』と呼ぶため、カーディガンやマフラー、グローブ、キャップ、靴下等も全てニットです。)

 

その素材を使って作られるのが形状の一つがセーター(頭からかぶって着る形状のアイテム)というわけ。これね下↓

【画像】セーターとは引用:https://www.uniqlo.com/jp/store/goods/409172-65-005-000?utm_source=pla&utm_medium=cpc&utm_campaign=men&utm_term=all&gclid=CjwKCAjw_IPcBRAjEiwAl44QkVTLm1NwlqjV55OoTo52QjpEX_VXllhnG6y6cGbo91Rl_-zkJMYE_hoCsIUQAvD_BwE

業界人は「ニットがー」とか、「丸首ニットがー」とか言いますがこれはセーターのことなんです。

 

なんでセーターって言わないんでしょうね。

季節で異なるニットの素材

日中は暑く夜は寒い両季節はニット選びも同じようにすればいいと思われがちなのですが、実は選ぶべき『素材』が”暖かさと印象”を大きく変えます。

 

これを正しく知っておかないと、季節違いのニットを選んでしまったり、着痩せしたいのにあえて着太りしやすいものを選んでしまったりとマジで死活問題です。

 

正しい知識を学んだ上で、自分に合ったニットを選んでいきましょう。

ウール(秋・冬)

羊の毛を使った天然素材。

肌にやさしいのが特徴です。

ウールは熱伝導率が繊維の中ではとても低いため、冬は体温を逃しにくいというメリットがあります。

 

また、構造上”水滴”をはじくという特性もあるので、急な小雨もはじいてくれます。

 

しかも、吸水性や吸湿性に優れていて抗菌、消臭効果もあるんですよ。

カシミヤ(秋・冬)

ヒマラヤ原産のカシミヤヤギからとれる毛。

 

柔らかい肌触りと上品な光沢感や弾力性に優れ、型崩れしにくいなどの特徴があり、高価なニットによく使われています。

 

実際に触ってみると全然違います。

 

「どうせ買わないし」と鷹をくくってもとりあえず触ってみれば、他ニットとの歴然とした差を感じることができるでしょう。

モヘヤ(秋・冬)

アンゴラ山羊から採れる毛で、獣毛の一種。

 

繊維が長く細く、絹にも似た光沢のある風合いが魅力です。

 

アンゴラ山羊の成長段階によって糸の特徴(品質)が変わってくるのが特徴で、子供の毛は細く柔らかく、大人になるにつれて太く硬い毛になります。

 

強くブラッシングすると抜けやすいのが弱点。

アンゴラ(秋・冬)

モヘアがアンゴラ山羊の毛なら、こちらアンゴラはアンゴラウサギの毛。

 

毛の中心が空洞になっているため保温性に優れているアンゴラは、冬に厚着して汗をかいても発散してくれます。

 

しかし、とても軽い繊維で滑りやすいため、毛が抜けやすい面と摩擦すると毛羽がからんでピリングになりやすいという一面もあります。

アクリル(春)

人工的に柔らかさや暖かさをもたせた合成繊維。

 

ウールより軽くて水や蒸気でも縮まず頑丈です。

 

そしてウールのようなビジュアルと、ウールでは表現できない発色の良さが特徴。

 

アクリルって、パスタの製麺機みたいに作ってます。主原料を溶かして細い穴からチュルチュルと出して作るから、細さや繊維の長さも自由自在。

コットン(春)

春先に使われる綿素材。

 

数ある繊維の中でも肌触りの良さに優れていて、柔らかく弾力性が高いのが特徴です。

 

ニット特有の肌へのチクチクもなく、水にぬれると繊維が丈夫になっていくため洗濯機での丸洗いにも適しています。(ちゃんとネットに入れて洗ってね)

ニットの”編み地別”特徴

ハイゲージ

【画像】ハイゲージニット引用:http://shop.shirt.co.jp/shop/g/gFEDE012944/

毛糸が細く目が詰まっていて編み目が多いニットのこと。

 

薄手に仕上がり着心地は軽いですが、目が詰まっているので保温性は十分。ツルッと光沢があるため、大人っぽいキレイ目な着こなしを簡単に作れます。

 

ビジネスでの着用もこのハイゲージがもっともベーシックでおすすめ。

 

ただ、素材が薄くて体のラインを拾うため体型がもろに出るんですよ。

 

私のようなお腹周り愛らしい男子はジャケットのインナーにしか着れないのが難点w

ローゲージ

【画像】ローゲージニット引用:https://otokomaeken.com/mensfashion/5136/3

ざっくりと太い毛糸で編まれたボリュームのあるニットのことで、ハイゲージとは真逆。(ゲージとは編み目のことを指し、ローゲージは編み目が少ないという意味です。)

 

ハイゲージは素材が薄いため、体のラインが出るのに対してローゲージはその境界線をぼかしてくれます。

 

30歳を過ぎて自分の体型に自身が持てなくなった私やあなたはダイエット成功までの応急措置としておすすめなニット。

 

「腹が…。や、やべえ。」

 

そう感じたらローゲージのニットをお試しください。

 

驚くほど着痩せ効果が見込めますよ。

秋に選ぶニットの素材・色

さて、肝心の選び方なんですがこれは次の季節をイメージすると非常にわかりやすい。

 

秋のニットは冬をもフォローできるため落ち着いた色味と温かみのある素材が自然。

 

素材としては『ウール、カシミヤ、モヘア、アンゴラ』を使用したもの、色味はパステルカラーや原色使いを避け落ち着いたトーンのものが秋冬向きと言えるでしょう。

 

秋に選ぶニットの色と素材まとめ

素材

  • ウール
  • カシミヤ
  • モヘア
  • アンゴラ

色味

  • 原色ではなくくすみがかかった色味。つまり、ダークトーンですね。

例)
レッド→ワインレッド

イエロー→マスタード

 

たまにユニクロでニットが500円とかで投げ売りされてますが、ラッキーって飛びつくとちゃんと素材がコットン100%の春先の見切り品だったということがあるので要注意。

 

保温性が低いコットンニットは冬マジで寒いから。

対照的な春先のニット選び

コットンはウールと違って保温性が低く春先に適した素材。

 

見た目も軽く(毛羽立ちが少ない)、日中暖かく夜冷える季節に重宝します。

 

冬とは対照的で夏に向かうこの季節は明るい色味が気分的にも盛り上がります。(花見をする時に落ち着いた色物を着てるとちょっと出遅れた感を感じる)

 

秋に買ったニットを春先にも着たいとコスパを最重要視する方も少なくはありませんが、さすがに春先は重く見えます。

 

色味も素材もとにかく重いんです。

 

この感覚がどうもしっくり来なかったら、実際に春先に着てみると分かります。

 

とてもじゃないけど着てられないということに気付くはず。

 

春に選ぶニットの色と素材まとめ

素材

  • コットン
  • アクリル
  • ナイロン

色味

  • パステルカラー
  • 明るい色味

最後に

秋のニット選びは、「冬はインナー、秋は主役」を念頭にニットを選ぶと息が長く着れますよ。

 

ここで注意すべき点としては、派手な柄物は三枚目以降と考えた方がいいでしょう。

 

秋口から冬まで約5ヶ月着用することを考えると、印象が強く残る柄物はベーシックな無地アイテムが揃ってからが無難です。

 

冬は冬で新たにタートルネックという選択肢も追加されますが、秋口から着れるベーシックなセーターを一枚持っていればシャツとのレイヤード(重ね着)を工夫していく通りも見せ方を変えられますから。

 

以上秋口のニット選びのポイントでした〜。

今日は以上!

 

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最後にミズヒロよりお知らせです。

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