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【商談可】ジャケパンに合わせるビジネスリュックを選ぶ6つのポイントとおすすめ7選

 
【画像】商談可ビジネスリュックを選ぶ三つのポイント
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皆様ごきげんよう。

 

ブロガースタイリスト”ミズヒロ”(@mizuhiro69)です。

 

今回は商談時にも失礼なく使えるビジネスリュックについて失敗しない選び方を解説します。

 

普段から死ぬほど重いブリーフケースを使っていると通勤中に腕が鬱血してもげそうだし、カッコ良さだけで耐えれるほど人間できていませんよね。

 

めちゃくちゃ分かります。

 

私はレザーブリーフケースを散々使って来たので通勤時の腕の痺れを幾度となく経験してきました。

 

けど、実際にリュックタイプに切り替えようとするとこんなことが不安になりませんか?

 

  • スーツにリュックって便利だけどビジネスマナー的に大丈夫?失礼にならないか不安…
  • 普段はジャケパンにリュックだけど新規の顧客様にはちょっとカジュアルすぎるかな…
  • 商談時にリュックを使ってる人みたことないけど大丈夫なのかな…

 

なんて状態でいまいち踏み切れなかったりします。

 

ですが安心してください。

 

商談時に使えるリュックはポイントとなる「形状と素材」さえ押さえればいくらでもあるし、スーツやジャケパンに遜色なく使えるブランドもたくさんある。

 

正しい知識を身につければジャケパン×リュックは失礼にあたる所か通勤が普段の5倍ラクになる上、商談に行けば褒められることでしょう。

商談時に使えるリュックに必要な要素は2つ

リュックにもなるブリーフケース

商談時に使えるリュックは「ブリーフケースにもなるリュックタイプ」が正解です。

 

まあ、知ってますね。

 

最近は目にする機会も増えてるでしょうから知ってる人も多いと思います。

 

ただ形状は大事ですよ。

 

デイパックのような丸みを帯びた形だとカジュアル感が出てしまうので仕事で使うならスクエア型が絶対です。

スーツやジャケパンに合わせても遜色のない素材

次に素材。

 

3wayバッグはもともと軍用に開発されたバッグなので、スーツのようなドレスアップされた服には合わせることができません。

 

なぜか?

 

スーツは元々イギリス貴族の正装から派生したもので着こなしにはルールがあって、ドレスアイテムはドレスアイテムの中で組み合わせることが絶対です。

 

一方カジュアルスタイルは開発された用途やルールを超えて組み合わせるスタイルを指します。

 

では、ドレススタイルに軍事用に開発されたバッグを使うのは正解でしょうか?

 

不正解です。

 

ならどうするか?

 

ドレス感を連想させる素材のバッグを使って全体の雰囲気を馴染ませるんです。

 

ドレスを連想させる素材イメージとはスーツの素材。

 

ウールを使用したスーツは艶やかで光沢があり、これを我々は上質と定義しているのです。

 

これをバッグの素材に反映させる。

 

「ナイロンなら光沢のある上質なナイロン」「皮革を使用したもの」のどちらかです。

ジャケパンにも映えるビジネスリュックを選ぶ基本

失礼のない色選び

ビジネスマンであれば誰しも心得ていると思いますが、正解はベーシックな色味です。

 

加えて言うなればスーツの場合「バッグと靴とベルト」の色を合わせるのがセオリーなので靴とベルトに合わせて揃えましょう。

 

ジャケパンは自由度も高いのでそこまでする必要はありませんが「ブラック、ネイビー、ブラウン」などベーシックな色でまとめましょう。

高見えするデザイン選び

ついつい選んでると装飾をつけたくなっちゃうんですよね。

 

「ちょっとお洒落じゃんそっちの方が」ってやつ。

 

めちゃくちゃ気持ちはわかるんですが新規の商談時は特にシンプルが絶対条件です。

 

理由は最初に対面するあなたが会社の顔になりシンプルな装いは「相手への敬意」になるためです。

 

シンプルとは装飾性のないデザインを指します。

 

スーツで面接にいく時にカジュアルスーツは着ていきませんよね?

 

インナーに鬼滅の刃のTシャツなんか絶対着ませんよね?

 

シンプルで洗練された装いこそ「今日はあなたに会うために身なりを整えて参りました」といった意思表示になります。

形状を維持できるもの(自立しないタイプはNG)

商談時も得意先で資料を出す時も下に置いて「グニュ〜」ってなるいタイプは避けた方がいいでしょう。

 

理由は「書類が曲がる可能性がある」「バッグの置き場所を気にしなきゃいけない」ためです。

 

営業先に行くたびに書類が曲がる可能性のある鞄を持っていくとそれだけで気になって仕方ない。

 

私はアパレルの営業をやってましたが服装に自由度がある分、バッグがヘナヘナで書類がいつも曲がるんじゃないかと気がかりでした。

 

曲がらないようにクリファイルに入れるんですが今度は出すのが面倒なんですよね〜。

 

形状を維持する自立型はめちゃくちゃ重要!

 

余談ですが、商談は新規から関係性のある会社までグラデーションになっていると思います。

 

なので最重要な場面にフォーカスして普段から準備しておくと余計な心配せずに仕事ができますよ。

奥行き選びは重要!○○cmを目安に

サイズに関してはひとつだけ。

 

最近薄マチのリュックタイプが増えていますが、私含め弁当派の男性は薄マチのリュックじゃマジで弁当が入りません。

 

が、マチ(奥行き)が広すぎるとアウトドア感が非常に強くなりますので軽く注意が必要です。(亀仙人感も強くなるしね)

 

17cm以内を目安に弁当サイズを選びましょう。

あれば損しない機能を追加で2つ紹介するよ

外回りが多いなら防水性(撥水性)があるとなおいいよね

降水量が世界平均の約2倍ともいわれる日本に住んでいる限り、雨の日の外出は避けられません。

 

私の話ですが以前、防水性の低いバッグを使っていた日、土砂降りにあって鞄も中身もびっちゃびちゃを経験しました。

 

外回りが多かったら防水性はあった方がいいと思いますよ。

 

それともう一点注意点があって、防水レベルを定員さんに確認が必要です。

 

耐水性がありますよ程度なら普通に浸水するので。

 

耐水圧についてはこちらをご参考に。↓

スーツケースにドッキングできるとなおいいよ

商談の時もそうだけど意外とそのまま実家帰省したりするので、スーツケースにドッキングできるタイプが私はおすすめです。

 

私は特にかもしれませんが帰省してもパソコンは使うし、普段から使ってるバッグの方が使い勝手を知ってて使いやすいんですよね。

 

コーディネートによって分けることもありますが、基本的にバッグはそんなに種類を持たないのでスーツケースに取り付けられるタイプはめちゃくちゃ重宝します。

商談時に使えるビジネスリュックの選び方をまとめると

ジャケパンに合うビジネスリュックの選び方三か条

商談時やビジネスで使用するリュックを選ぶ上での基本はをまとめると以下6つです。

 

  • 商談時にいつでもブリーフにできる
  • ベーシックな色味・素材(装飾性が少なく、落ち着いた色味、素材にツヤ感がある)
  • 自立するタイプ(仕事に集中するため)
  • マチ幅は17cm未満
  • 急な雨に耐えれる防水性があるもの
  • スーツケースにドッッキングできるとなおよし

流通しているブリーフケース×リュックの種類は2種類

ショルダーストラップ付属、リュックにもなる3wayブリーフタイプ

ブリーフ

【画像】商談可のジャケパンに合わせる3wayリュック手持ち

ショルダー

【画像】商談可のジャケパンに合わせる3wayリュックショルダー

リュック

【画像】商談可のジャケパンに合わせる3wayリュック

引用:https://zozo.jp/shop/studious/goods/38802231/?did=82716091

恐らくこの形が一番馴染み深いと思います。

 

まさにリュック×ブリーフケースの原型ですね〜。

 

最近はリュックタイプが浸透してきたのでリュック×ブリーフの2wayタイプも出てきていますが、この3wayタイプはショルダーストラップが付属しているので使い方を広げることができる。

 

ただ、ショルダーストラップは基本的に使わないので2wayタイプのブリーフをもっと作って欲しいと思ってたら出た。↓

ブリーフとリュックの2wayタイプ

ブリーフ

【画像】商談可のジャケパンに合わせる2wayリュックブリーフタイプ

リュック

【画像】商談可のジャケパンに合わせる2wayリュック

引用:https://mspc-product.com/products/detail/01399-hc

上記で紹介したストラップを取り除いた現代仕様のブリーフリュック。

 

リュックとブリーフを主な用途にしたらショルダーストラップは使わないじゃん。

 

なのに全然2wayタイプのブリーフリュックが市場に出てこない。

 

でもどうして出ないんでしょうね、結局我々は使わないショルダーストラップに金を払うことになってしまうのが歯痒くてしょうがない。

※いらなかったらメルカリで販売すると案外売れますのでお試しください。

ジャケパンに合うおすすめリュック×ブリーフケース9選

ということで私が厳選したおすすめ3wayバッグを紹介します。

 

バッグは人の目につきやすく最も個性がセンスが光るアイテムなのでスーツは19800円でもいいですが鞄には30,000円以上出すことをおすすめします。

 

そのくらいバッグには印象を格上げする値打ちがあるのです。

 

少々値が貼りますが持っていれば”双方上がる”アイテムを厳選しましたので、普段のコーディネートに合うビジネスリュックを選んでくだいね。

BRIEFING(ブリーフィング)

【画像】ブリーフィング公式

>>>https://www.briefing-usa.com/

“メイド・イン・U.S.A”の強靱なパーツや最高クラスの技術を用いつつ、真のミリタリズムを追求し機能美を持ったブランドブリーフィング。

 

スーツやジャケットに合わせてもひけを取らない数少ないナイロン素材のバッグです。

 

ブランドコンセプトはこんな感じ。

真のミリタリズムを追求し、卓越した機能美を持つラゲッジレーベルとして1998年にスタート。タウンユースのバッグとして再構築しているのが大きな特徴です。ミリタリーの雰囲気を宿しながらも洗練された独特な表情や、圧倒的な完成度の高さから支持を獲得。今では、さまざまなシーンを想定したアイテムが揃っています。

引用:https://mens.tasclap.jp/a1915

つまり、軍用規格をタウン用に落とし込んだデザインが特長の高機能素材バッグのこと。

 

おすすめは?と聞かれたら三つほど浮かびますが、その中でも特におすすめなのは”TR-3 S MW”

 

定番ですが、三層構造でビジネスからトラベルまで対応できる部分が素敵です。

 

価格は60,000円〜80,000円くらい。

Samsonite(サムソナイト)

【画像】サムソナイト公式

>>>https://www.samsonite.co.jp/

「Life’s a Journey―人生は旅」人生という旅における最高のパートナーとなるスーツケース、ビジネスバッグを中心に製品を作り続けるをブランドコンセプトに掲げた世界的ラゲッジブランド。

 

スーツケースのイメージが強いサムソナイトですが実はビジネスバッグも作ってるし、トラベルメーカーが考えるビジネスバッグ ですからスーツに合う、スーツケースに合うバッグを作ってます。

 

ということでサムソナイトのバッグは全てスーツケースにドッキングできるんです。

 

はい、私のおすすめは定番ですが恐らく一番売れてるし、一番支持されてるシリーズ”エピッド3”。

 

撥水等級4級(撥水レベル5段階中4番目)にツヤのある素材、考え尽くされた内装レイアウト。

 

ビジネスで使うなら申し分のない3wayバッグです。

 

ブランドも創業110周年という超老舗だしね。

 

価格は30,000~50,000円くらい。

ACE(エース)

【画像】エース公式

>>>https://www.ace-dot.com/series/gadgetable.php

“すべての移動を旅と捉え、その旅を快適にする最適なカタチを提供する”をコンセプトとして発信する国内最大手エースのビジネスバッグ 。

 

はい、そんなエースのおすすめシリーズは”ガジェタブル”です。

 

ベジタブルじゃないよ。

 

こいつのいいところはスリムなシルエットを維持した所。

 

あまり知られてませんが、元々は電車マナーに着目して開発したバッグなんです。

 

PCスペースを確保しながらも全体的にコンパクトに設計したスリムな形状は、混雑する電車内で邪魔にならないように開発。

 

しかも前に抱えた時にちょうど外ポケットが手元に来る作りなので、小物の取り出しがスムーズ。

 

マジでよく考えたなと感心させられるデザインです。

 

価格も買いやすく20,000円~30,000円程度。

PORTER(ポーター)

【画像】ポーター公式

>>>https://www.yoshidakaban.com/

ジャケパンやスーツに合わせるからこそドレス感(光沢)が必須。

 

ということで純国産でバッグ業界のリーディングカンパニー我らがポーターです。

 

ナイロンのバッグ(タンカー)がイメージだと思いますが、実はレザーも作ってるんですよ。

 

価格改定したから昔のイメージでいると痛い目に合う。

 

価格帯はナイロンで30,000円~60,000円くらい。

 

レザーで70,000円程度だ。

TUMI(トゥミ)

【画像】トゥミ公式

>>>https://www.tumi.co.jp/

1975年にアメリカで創業した『トゥミ』。

 

聞いたことある人も多いと思うし、丸の内のビジネスマンがもっとも持っているバッグブランドだと思う。(※注ミズヒロ調べ)

 

使われているナイロンが高い耐摩耗性を誇るFXTバリスティックナイロンをはじめ、ディテールやパーツの多くを独自に開発しています。

 

持っていればドヤれるブランドですよ。

 

価格は60,000円〜90,000円程度。

Felisi(フェリージ)

【画像】フェリージ公式

>>>https://www.felisi.net/

感度の高いビジネスマンから圧倒的に支持されているブランド”フェリージ”。

 

高密度ナイロン×レザーのコンビブリーフが有名です。

 

同郷の『イルビゾンテ』同様素材選びにも強いこだわりを持ち、プラダが使っているリモンタナイロンと上質なイタリアンレザーの掛け合わせが別格の雰囲気を醸し出します。

 

ちょっと値段は貼ってしまいますが、これを持っていれば「ああ、こいつわかってんな」的な雰囲気にれることでしょう。

 

価格は70,000円~100,000円くらい。

ZERO HALLIBURTON(ゼロハリバートン)

【画像】ゼロハリバートン公式

>>>https://zerohalliburton.jp/

1938年にアルミ合金を用いたアタッシュケースの製造をスタートしたブランド”ゼロハリバートン”。

 

アポロ11号が月面着陸に成功した際、月の石を入れて持ち帰った“月面採取標本格納器”を手がけたことで世界中に知れ渡りました。

 

まさに”男のロマン”が詰まったブランドです。

 

価格は50,000円〜80,000円くらい。

最後に

商談時にも使えるリュックはブリーフ型にならなければ使えません。

 

根強く残る「仕事にリュックで来るなんて…」というリスクを回避するにはこれしかないんですよね〜。

毎日の運搬ストレスは仕事のパフォーマンスに直結しますので他人軸だけではなく自分軸としての選び方も重要になってきます。

 

抜かりなく信頼をストックしていきましょう。

 

以上、商談でも使えるビジネスリュックの条件でした〜。

 

 

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