30代メンズの”夏コーデ”を劇的に整える4つのテクニック
まったく死ぬほど暑いですね〜。完全に夏の到来です。
着用する選択肢が減って毎日のコーディネートが気楽になる分、単調になりがちなメンズの夏服でお悩みのあなたにズームイン。
皆様ごきげんよう、ブロガースタイリスト”ミズヒロ”(@mizuhiro69)です。
冒頭から我が家の話で申し訳ないんですが、先日ようやくソファのマルチカバーを”もふもふ”の冬素材から清涼感たっぷりのマルチカバーに切り替えました。
座ってるだけで吹き出る汗で晩酌をしても苦しい日々が続いていましたが、これで安心して寝落ちすることができますw
さて、夏になると着用するアイテムが激減し「プリントTシャツに太めのショートパンツでなんか違う」という方を多く見受けられますが、どうも野暮ったいため今回はTシャツでお洒落を作る簡単な着こなしテクニックを紹介します。
クソ簡単なくせに、一瞬で雰囲気が変わるので是非実践してみてください。
目次
カジュアルになりがちな夏
夏は他の3シーズンと違って『トップス、ボトムス、シューズ』に絞られることで、コーディネートが単調になりがちです。
だからと言って、「お洒落のために真夏にストール巻けよ」とか豪語する雑誌とかキチ◯イとしか思えないので、ストールなんか巻く必要は一切ありません。
絶対無理です。
首にバンダナでも絶対無理。
悪いが「暑いけど、我慢してお洒落しよう!お洒落は我慢だ!」というアホには私はついていけません。
快適でお洒落。それが私のモットーです。
夏の着こなしテクニック1:Tシャツロールアップ
夏のマストアイテム、Tシャツの着こなしがどうも野暮に見える理由は”袖”にあります。
ラッパみたいに広がるこの袖の膨らみが、横に広がってしまい体を大きく見せてしまいます。
最近は国内の着こなしとして定着して来ましたが海外でのスナップでは定番の半袖をロールアップしましょう。
パンツ同様、細く巻くことで袖回りをスッキリ見せます。
引用:https://otokomaeken.com/mensfashion/17815
のっぺりさせるのではなく、スタイルに凹凸をつけメリハリを持たせる。
コーディネートを立体的に見せることで体の大きさまでもカバーすることができるんです。
まず取り組むべき夏のコーデは、、、
①無地tee(白or黒)をロールアップして着る
②スリムパンツ(ノンウォッシュデニム)をロールアップして穿く
④時計とは別の腕に、ブレスレットを付ける
③サンダルはビルケンが無難。以上で即席”夏の洗練”お洒落の出来上がりです。
— みずさわ ひろし@ブロガースタイリスト (@niche_hm) 2017年7月24日
無地だとつまらなく感じて、派手なプリントTやチェックシャツを羽織ったりしてしまうんですが、なんかイケてない原因はそういう”余計”なものだったりします。
無地Tとスリムパンツをロールアップして合わせるだけで普通にコーディネートは整います。
画像引用:http://fashionsnap-freaks.net/2014/07/08/photo-2180/
夏の着こなしテクニック2:ボトムス選び
秋になるとテーラードジャケットやカーディガン、ブルゾンと選択肢が広がるのですが夏はトップス選びがとても単調。
夏はTシャツ(無地、プリント)、シャツ、ポロシャツ。以上!
上記でも触れた通り洗練された印象を保つには無地がベストですが、Tシャツは自由であるべきだという考え方も捨てきれないので、トップスがカジュアルに偏る分パンツでコーディネートバランスを調整します。
チェックシャツに色落ちデニムやチノ素材のボトムスはどうしてもカジュアル色が強く、子供っぽく見えがち。
なので、パンツはダークトーンを選ぶこと。
ブラック、ネイビー、チャコールあたりを中心に。
上半身がカジュアルに依存する分、ボトムスは大人っぽいアイテムでバランスを取るべき。
洗いのかかってるもの(古着っぽいもの)ではなく、光沢感(ツヤ)のあるものが大人っぽく簡単にコーディネートのバランスを取れるのでオススメです。
ちなみに「ショートパンツを穿くなら丈に気をつけた方がいいかもしれないよ」の話はコチラから↓
夏の着こなしテクニック3:小物使い
単調になる夏のコーデを盛り上げるアイテムがブレスレット。
というのも『手首』というのは視線が集中する場所なため、何もつけずに放置してしまうとなんか寂しい印象になります。
「何もつけるアイテムがなければヘアゴムをつけましょう。」と、言い切るスタイリストがいるほどに手首は重要なポイント。
私的には、wakami(ワカミ)というブランドがイチオシ。
買いやすい価格帯かつ、エキゾチックな雰囲気シンプルなコーディネートによく合う。
公式サイト↓
>>>http://www.beams.co.jp/special/wakami/
着こなしテクニック4:夏のシューズ選び
なにはともあれ「大人」を意識するのならばクロックスやビーサンはやめましょう。
なぜかというと、メンズコーディネートは大人っぽく仕上げることがひとつの目安であり、他者から評価されるポイントになります。
クロックスは分厚いソールに、ボテッとした形がカジュアル色を強めてしまいコーディネート全体を子供っぽくしてしまうんです。
色んなブランドがありますが、私のオススメはビルケンシュトック。
というか、どんなサンダルを選んでいいか分からなかったらとりあえず一足持っていても損はありません。
見たことある方多いと思いますが、ビルケンシュトックのTHE・定番「アリゾナ」は間違いない。下↓
BIRKENSTOCK(ビルケンシュトック)公式サイト↓
最後に
夏は「トップス・パンツ・シューズ」の三要素で構成されるため、他の季節から比べて面白みが減ります。
その分「小物や着こなし」でカバーすると印象がずいぶん変わりますし、選択肢が増えてコーディネートが楽しくなります。
クソ簡単なので、是非取り入れてみてください。
- Tシャツの袖をロールアップして野暮ったさを排除
- トップスがカジュアルになるので、スラックス素材や落ち着いた色味のボトムスを選ぶ
- 手首は視線が集中するためブレスレットを配備
- サンダルはビルケンシュトックが無難(エスパドリーユもいいよ)
さあ、夏の本番だ!
裾とハートを巻いて上げて今日も精進しましょう。
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